難聴とは 2018.11.18
難聴とは、年齢とともに変化する聴力。
聴力は20歳(ハタチ)をピークに年齢とともに衰えるものです。
「耳が遠くなった」、「小さな音が聞き取りにくくなった」等の聴力低下は、 決して特別なことではありません。
※補聴器メーカー(スターキー)公式HPより加齢と聴力変化の図を引用
まずはご自身のきこえの状態を知ることが大切です。
難聴とは小さな音が聞き取りにくくなることだと思われがちですが、
きこえの状態にはいくつかのパターンがあります。
例えば、「高い音がきこえにくい」、 「低い音がきこえにくい」、
「右耳(又は左耳)がきこえにくい」など、
難聴の種類や程度は人それぞれです。
●難聴の種類
難聴には、「伝音難聴」「感音難聴」「混合性難聴」の3つのタイプがあります。
●難聴の程度
聴力の低下の程度により、大きく以下のように分けられます。
◆軽度難聴:ささやき声が聞き取りにくい
◆中等度難聴:普通の会話が聞き取りにくい
◆高度難聴:大きな声でないと聞き取りにくい
◆重度難聴:かなり大きな声ならかろうじて聞き取ることができる
ご自身の聴力の状態がわかると、補聴器の形状等の具体的検討が可能になります。